【手振れ補正率80%】Nikon Pro2 STABILIZED と COOLSHOT LITE の違いと選び方を徹底解説!

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ゴルフレーザー距離測定器で手振れ補正といえばNikon!
使ったことはないけどTVCMや広告等で知っている方も多いと思います。

現行のNikonから発売中の4モデルの中から、手振れ補正機能がついている
Nikon COOLSHOT PRO2 STABILIZEDとCOOLSHOT LITE STABILIZEDについて
正直どちらを選べばいいのか?

結論は、迷ったら「PRO2に比べて軽量・コンパクト・価格も1万円安いCOOLSHOT LITE STABILIZED」を選びましょう!
その理由をこれからわかりやすく解説していきます。

この記事を読んでわかる事

・Nikon COOLSHOT PRO2 と COOLSHOT LITE の違いは?
・手振れ補正は必要?
・PRO2がおすすめな人とLITEがおすすめな人

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Nikonの現行販売商品ラインナップは4機種

                                                         出典:NIKON HP

NIkon から販売されている製品は4機種。
COOLSHOT PRO2 STABILIZED
COOLSHOT LITE STABILIZED 
COOLSHO 50i
COOLSHO 20i GⅡ
COOLSHOT4機種比較はこちら

その中で手振れ補正機能があるは、2機種になります。
COOLSHOT PRO2 STABILIZED
COOLSHOT LITE STABILIZED   

今回は手振れ補正機能のある2機種について比較していきましょう。

製品仕様を見てみよう

COOLSHOT PRO2 STABILIZEDCOOLSHOT LITE STABILIZED違いは?
外観
測定範囲1,200yd.1,200yd.
測定精度±0.75m/yd.

±1.75m/yd.
±0.75m/yd.

±1.75m/yd.
表示ステップ直線距離(上段):1m/yd.単位
直線距離(下段):0.5m/yd.単位
水平距離/加減算距離(下段): 0.2m/yd.単位
高さ(上段):0.2m/yd.単位(100m/yd.未満)
      1m/yd.単位(100m/yd.以上)
直線距離(上段):1m/yd.単位
直線距離(下段):0.5m/yd.単位
加減算距離(下段):0.2m/yd.単位
倍率6倍6倍
対物レンズ
有効径
21mm21mm
実視界7.5°7.5°
アイレリーフ18.0mm18.0mm
ひとみ径3.5mm3.5mm
大きさ
(長さ×高さ×幅)
100×75×42mm96×74×41mmPro2
が少し大きい
質量(重さ)
(電池除く)
約180 g約170 gPro2
10g重い
電源CR2リチウム電池×1本(DC3V)
オートパワーオフ機能(約8秒)
CR2リチウム電池×1本(DC3V)
オートパワーオフ機能(約8秒)
防水構造防水*1(電池室は生活防水*2)/防曇生活防水*2PRO2
防水性能
*1
*1防水性能=1mの水深に10分間浸かっても影響のない防水設計(水中での使用はできません)。
*2生活防水=JIS/IEC保護等級4(IPX4)相当(㈱ニコンビジョン試験条件による)。

製品仕様の違いとしては、外観 大きさ 重さ 防水性能の4つとなります。

外観については
カラーリングのみの違いです。

大きさについて
コンパクトモデル程ではないですが、他社のハイエンドモデルと比較しても

少し長さはコンパクトで、高さや幅は同等にになります。

重量について
以前競技で使えるレーザー距離測定器でも比較しましたが、
最軽量のファインキャディーJ3( 140g 
tectectec ULTシリーズやV5 TL1は200g~205g前後(電池なし本体のみ)ですので
他社ハイエンドモデル比較ではかなり軽量と言えます。

防水性について
PRO2防水性能は、1mの水深に10分間浸かっても影響のない防水設計です。
ボイスキャディー TL1が完全防水と掲載されていますので同等レベルと考えられます。
Liteの生活防水については、「ブッシュネルV5」 「tectectec」 でも採用される防水レベルで
小雨程度の防水性能ですので、他社比較としては、同等の生活防水性能となります。

NIKON COOLSHOT PRO2 と LITE 共通機能4つ

2モデルの違いを確認する前に、まずは共通性能を確認していきましょう!

COOLSHOT PRO2 STABILIZEDCOOLSHOT LITE STABILIZED
外観
ピンフラッグを測定できる
最大距離の目安※
500yd500yd
STABILIZED
(手ブレ補正)機能
STABILIZEDSTABILIZED
測距スピード
(HYPER READ)
約0.3秒約0.3秒
直線モードサイングリーンライトグリーンライト
                                        出典:NIKON HP

ボイスキャディTL1が0.1秒で手振れ補正不要を喧伝していますので最速ではないですが、

他メーカー品と比較してもピンフラッグ最大測定距離や測距スピードどちらも申し分ありません。

ピンフラッグを測定できる最大距離の目安

ピンフラッグを測定できる最大距離 500y!
計測範囲1200y どちらも他社のハイエンドモデルに比較しても同等の計測距離になります。

手振れ補正率80%

                                                          出典:NIKON

カタログで80%手振れ補正と明確に記載しているのは、Nikonだけです。
2022年になりtectectecから手振れ補正モデルが出ましたが、補正率明記されていません。
とても分かりやすくレビューされているyoutubeで60~70%ではないかと表現されている方いらっしゃいますのでご参考までに。NIKON VS TecTecTec 手振れ補正 製品レビュー

計測スピード 0.3秒

                                                          出典:NIKON
口コミ

前のモデルより少し早くなったと評価されている方もいますね!(情報元:価格.com youtube)

他社最速0.1秒があますが、ハイエンドモデルで平均的な測定スピードです。
前のモデルより少し早くなったと評価されている方もいますね!

直線モード

                                                           出典:NIKON

tectectecは、毎回スライドするタイプです。
Nikon COOLSHOTは、一度設定してしまえば、最後まで切り替える必要がないので、競技の方には使いやすい設計となっています。

NIKONCOOLSHOT PRO2 と LITE 違いは6つ 

【PRO2】 と 【LITE】の機能の違いは6つ。
外観・LOKEDE ONサイン・文字表示色・計測表示モード・防水性能・価格
それぞれ比較表を見ながら確認していきましょう。

COOLSHOT PRO2 STABILIZEDCOOLSHOT LITE STABILIZED
外観
ピンのロックオン機能
出典:Nicon HP

出典:Nicon HP
文字表示色赤文字黒文字
計測表示モード
出典:Nicon HP

出典:Nicon HP


防水防水・防曇生活防水
価格4.5万前後3.4万前後
HPPRO2 STABILIZED HPCOOLSHOT Lite HP
                                         出典:NIKON HP
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外観

COOLSHOT PRO2 STABILIZED

COOLSHOT LITE STABILIZED

色の違いだけで基本的なスイッチの場所やフォルムに変更ありません。
ボディー本体に、くぼみがあると持ちやすい感じる方が多いので、チェックポイントになると思います。

ピンロックオン機能

ターゲットのピンに照準照準があったとき、使用者にお知らせする機能です。

音でお知らせ【Pro2のみの機能:on/off設定可能】

ターゲットロックするとピーっと 音がして測定完了をお知らせします。

口コミで、高音で大きすぎない音なので、年配の方には聞き取れないというものがありました。(情報元:価格com)

LOKEDE ON サイン

Pro2は、グリーン Liteは、ブラック の円で計測終了を伝えてくれる機能です。

手振れ補正機能80%を保持するためなのかは不明ですが、
計測終了を振動で伝えるモードがないので、【LOKEDE ON サイン】で表示されます。
これは慣れなので、【振動】でも 【LOKEDE ON サイン】でもどちらでも良いでしょう!

表示文字の色

上位のPro2では、赤文字 Liteでは黒文字 の設定となっております。

口コミ

ゴルフの使用環境では、赤文字LEDの方が背景に同化しにくく、見やすいという口コミが多いです。

赤文字LEDの方が、高価格帯!!

他メーカーでも赤色文字のLEDは上位モデルで採用されることが多い機能です。

実際に比べると赤文字LEDは見やすいと思います。
表示色の違いによる価格差は、他メーカーでも価格差が1万円前後でているので、
購入の際に悩むポイントになると思います。
普段から黒文字LEDを使われている方は価格差を考えるとLITEで良いと思われるポイントになると思います。

計測表示モード

                               出典:Nikon
各モードの特長
Dモード(共通)直線距離競技で使用できる高低差非表示のモードです。
Gモード(共通)加減算距離+直線距離一般的なレーザー距離計で用いられる表示形式で高低差も加味して距離が表示されます。
Aモード(PRO2のみ)直線距離+高さ高低差が強い場合に番手選びで迷ったときに使える機能ですね。
Hモード(PRO2のみ)水平距離+高さご自分でUP Downの番手別のキャリーとランがわかっている方には便利な機能だと思います。
ラインナップ

プライベートラウンドで使うモードは、G,A,Hモードの3つ。
私を含めアマチュアでは、Liteにも機能がついているGモードを基準とした計測がおすすめです。

直線距離が欲しい場合はAモードかDモードに切り替えて最終的な距離を判断すると
使いやすいと思います。

NIKONおすすめの【コースでの活用法】はこちら。

                                                        出典:NIKON

弾道や飛距離 番手でキャリーとランのバランスが変わってきます。
使用者によっては高低差については、わかりやすい記事がありましたので参考にされてください。

防水防塵性能

PRO2:防水構造※2 防水※3(電池室は生活防水※4)/防曇
    ※3=1mの水深に10分間浸かっても影響のない防水設計(水中での使用はできません)。

Lite:防水構造※2 生活防水※4
   ※2=雨滴により、目標物までの距離が正常に測れないことがあります。
   ※4=JIS/IEC保護等級4(IPX4)相当(㈱ニコンビジョン試験条件による)。
   

防水性能については、通常の気象で小雨等で故障しないための性能です。
あくまで精密機器ですので、取り扱いには丁寧に、大雨など気象条件が悪い時には使用頻度を少なくして、腕時計型のGPSナビの併用をおすすめします。

あわせて読みたい

腕時計型GPSナビとの併用をを検討されている方はこちらの記事も読んでみてください。
【2022年】ゴルフ競技におすすめのレーザー距離測定器7選と組み合わせ最強の腕時計型4選をご紹介!

価格差1万円をどう考える?

価格差はPRO2 4.5万円 Lite 3.4万円 ⇒その差1.1万円
機能と価格差が最終的にどちらを購入するか迷うポイントになると思います。
考えるポイントを過剰書きにして検証していきましょう。

  • 価格差 1.1万円
  • 2~3年程度で買い替える(故障することも考えておく)
  • 大きな違いは表示文字色とロックオン機能の差
  • モードはDとGがあれば十分(AとHはなくても可)
  • 防水性能は生活防水があれば通常問題ない
  • 重量はPRO2 180g Lite 170gと10gの差

これらを比較検討すると、筆者のおすすめはLiteを第一優先にしていただく方がよいかと思います。

そもそも手振れ補正は、必要なのか?

手振れ補正がない他メーカーの上位モデルもありますが、測定時イメージしていただきたいのは、
図のように両手で包み込むように持ち、両脇を閉めて測定するスタイルです。

NIKONでもその方法を推奨していますが、手振れ性能80%を明言しているだけあって、
片手でも測定できるレベルです。

手振れ補正が必要な方

・ラウンドでレザー距離測定器を使用している方でなかなかピン照準が当たらない方!
・ピン奥を映してしまったり、風が強く等で手振れ強くでピンをうまくとらえられない方!
・小さなお子さんや腕力がない方でうまくピンに照準を合わせられない方!

こういった経験がある方には、手振れ補正はあると便利な機能になりおすすめです。

口コミ:手振れ補正肯定派

  • 片手でも計測可能
  • 手振れ補正80%だけあって
    ターゲットに合わせやすい

口コミ:手振れ補正否定派

  • 手振れ補正はあっても片手では計測できない。
  • PRO2は少し重いので片手だとしんどい。

口コミも使う方によって、評価が異なります。
仮体験としてはスマートフォンの手振れ補正機能を使って片手や両手で持って、ターゲットを撮影してみると違いがわかるのではないでしょうか?

NIkon coolshot Liteの購入がおすすめな方

LITEの特長である3つのポイント!

  • 価格3.4万円と購入に踏み切りやすい価格
  • サイズがPRO2よりコンパクト
  • 重量はPRO2 180g Lite 170g軽量
注目

【3つのポイントからLITEがおすすめの方はこちら!】
・なるべく安く手振れ機能付きレーザー距離測定器を欲しい方
・お子さんや手の小さい方、女性の方や非力な方
 におすすめです。

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NIkon coolshot PRO2の購入がおすすめな方

PRO2の特長である4つのポイント!

  • ハイエンドモデルが欲しい方
  • 表示文字色が赤色LEDが見やすく測定に差が出る
  • H.Aモードで打ち上げの高さ知りたい方
  • ラウンド回数が多く雨の日のラウンドにも備えたい方
注目

 【4つのポイントからPRO2の購入がおすすめな方はこちら!】 
・視覚的に、赤色LEDじゃないと、うまくピンに合わせられない方
・ラウンドが多く雨のラウンドでも安心して使いたいヘビーユーザーの方
・高低差をもっと詳しく把握したい方
 PRO2がおすすめです。
・とにかくハイエンドモデルを使いたい方

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まとめ

この記事では冒頭から迷ったらLITEを買いましょうとおすすめしてきました。
もう一押し欲しいという方には、わかりやすく解説されているyoutube動画もご参考にしてください。

しっかりと性能比較すると、PRO2とLITEをどの基準で選んでいけばよいかわかりやすいと思います。
ピンやハザードまでの距離がスムーズ測定できることで、測定へのストレスも少なくスコアーUPつながると思います。
次のラウンドでは是非 NIKON COOLSHOT PRO2 / LITE を連れて行ってくださいね!

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