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2023年マスターズは、初日1位 2日１位タイ 3日2位 最終日は、「６９」とホールアウト！
2位に4打差のをつけて引き離した
ジョン・ラーム（スペイン）がマスターズ初優勝を飾りました。
全米オープンに次ぐメジャー大会2勝目です。
ボールからパターまですべてがキャロウエイで統一されていた、ラームのクラブセッティングを見ていきましょう！
優勝クラブセッティング
出典：GDO
マスターズを制覇したラームのクラブセッティングはGDOで示されていました。
ドライバー：キャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンド（10.5度）
フェアウェイウッド：キャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンド T (3番16度、5番18度)
アイアン：キャロウェイ APEX TCB（4番～PW）
ウェッジ：キャロウェイ JAWS RAW（52、56、60度）
パター：オデッセイ ホワイト・ホット OG ROSSIE S
ボール：キャロウェイ クロムソフトX
出典：GDO
ドライバー
出典：キャロウエイゴルフHP
パラダイム トリプルダイヤモンド（10.5度）
興味深いですね！あれだけのヘッドスピードのあるラームが、10.5度を選んでいます。
前作のローグST MAXLSが今回のPARADYM（ノーマル）の位置づけと発表されていますので、
トリプルダイヤモンドは相当ハードなセッティングになっていると思います。
ヘッドスピード45前後のまーさんでも、
トリプルダイヤの10.5は全くつかまる感じがなくてボールも上がりません！
パラダイムノーマルの10.5が、ちょうど良いか少しハード目です！（ローグSTMAXLSと同等なので当然ですが！）
パラダイムXはしっかりつかまるので、Xを基準にロフトとシャフトを選ぶとアマチュアには
ちょうど良いセッティングを探せると思います！（ローグST MAXと同等です。）
コンパクトな見た目や操作性を求める方は、トリプルダイヤモンドでもOKだと思います！
クラブフィッターの鹿又さんは、操作性を求める方でヘッドスピードは40前後ですが
それでもパラダイムXが良いとおっしゃっていました。
PARADYM Xとは・・・
ゴルフライターのコヤマカズヒロさんのYoutubeで解説されていますが、
Xは、extra forgiveness ≒最大級に寛容があります という事をコンセプトにしています。
決してドローバイアスではなく 適度に球がつかまって寛容性があるということだそうです！
FW
キャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンド T (3番16度、5番18度)
こちらもドライバーと同じくアマチュアには、トリプルダイヤの性能を十分に発揮できないと思います。
試打した感想は、純正のシャフト比較ですが、
圧倒的にXをオススメします。
ボールが上がりやすく、つかまりやすいです。
フェイスが左を向いているのが気になる方は、
ノーマルのパラダイムで５W ７Wでシャフトを無理しないなら
悪くないと思います。
アマチュアはやめておきましょう！
ヘッドスピードがある方のみ対象と考えていただいた方が良いと思います。
アイアン
←ラームは、APEX TCB
アマチュアは、XFORGED CB
がおすすめ⇒
出典：キャロウエイHP
APEX TCB（4番～PW）：Tour CB の略ですね！
ラームでも、より寛容性のあるクラブを選択しているんですね！
私たちアマチュアは、選べるなら APEX CBになるかと思います。
打感もステンレスの割に良いと評判です。
アイアンに何を求めるかによりますので、たくさんあるキャロウエイ
のアイアンからより良いものを選びましょう。
ライ角調整ができることがおすすめですので 左の軟鉄ボディーからをオススメします。
その中で右図で弾道の高さやロフトが立っているかどうかなどで選んでいけば、
選びやすいということでした！
ラームを追いかけるなら、よく似たモデル X Forged CBがおすすめでしょう！
出典：キャロウエイゴルフHP
ウエッジ
キャロウェイ ：JAWS RAW（52、56、60度）
アプローチの神様【伊澤秀憲】さんがアマチュアにおすすめのソールは W グラインド
試打職人 試打るTV石井良介プロは５６度W６０度はX（Zと悩んだらしい・・・）
youtubeを参考にしてください！
JAWS RAWはフェイス面のみノーメッキも販売されています！
この機会にノーメッキウエッジ使用してみましょう！食いつきが違いますので癖になりますよ”
ジョンラームが実際どのグラインドソールをしようしているかは不明なのですが、
おそらくはプロモデルなので全く同じ物は買えないか・・・
気になるのは受注生産のJソール ジョン・ラームのJ？？
プロモデルのフォージドはバンスがより邪魔をしないようになっている分チャックリしやすい。
通常のRAWでなるべくハイバンスのものを選びましょう。
ソール形状も選べますので、アプローチ・バンカーが苦手な方はW
バランスの良いS 少し開いて使いたいZ ダウンブローに向ているX
どのように構えたいかで、ソールを選ぶとよい結果になると思います。
出典：キャロウエイゴルフHP
アマチュアにおすすめのJAWS RAW：Wグラインド一択！
アプローチが苦手な方におすすめ2選！支点を意識したアプローチ
支点をシャフトセンターに意識する事！片山晋呉プロも同じ事おっしゃっていました！
10:00くらいから見てください！支点のイメージ！
パター
出典：ALBA NET GOLF
オデッセイ ホワイト・ホット OG ROSSIE S
人気のあったホワイトホットの復刻版といわれています。
今回のマスターズの高速グリーンに合わせて硬いボールに柔らかいフェイスインサートを合わせていたのでしょうか？
オーソドックスなヘッド形状ですので、私たちアマチュアも使えるクラブになります！
ボール
キャロウェイ クロムソフトX
一般的に少し硬めのボールを選んでいたようようです！
アマチュアは、フォーリング重視で迷ったらSOFTを選びましょう。
結局ラームのセッティングはアマチュアに使える？
結論から言います。
パター以外は、ハードスペックとお考えいただきたいです！
ウエッジも市販品とは全く別の同じ名前のものを使用しています。
JAWS RAWウエッジのセッティングに関しては、3本52.56.60と3本なのが注目でした。
スコアーメイクは、ショートゲームが大切ということですね。
気持ちが覚めないうちに、クラブを買い替えて練習してラウンドでラームになりきって楽しみましょう！
