【グリーン周りのチャックリはキャビティーウエッジで解決】グリーン周りが楽しくなるおすすめ4選とその特徴を解説

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ゴルフのスコアー決める要素は?
と聞かれたときに皆さんは何を思い浮かべますか?
ドライバーがもう少し飛べば・・・OBがなければ・・・
アイアンがもっとべたピンによれば・・・
ショートパットが入れば・・・
アプローチが寄れば・・・

どれも正解なのですが、今回はウエッジに焦点を当てていきたいと思います。
その理由を説明していこうと思います。

上級者やレッスンプロがアマチュアに伝えているスコアーをよくする6つの要素

上級者が大切に考えているコースでスコアーをよくする要素は5つ
今回は、私たちアマチュアが主に白Teaからラウンドすることを考えてお示ししていきます。

1⃣クラブ毎のキャリーとランを把握しているか?


まず、1つ目、自分のクラブ毎の飛距離を把握しておきましょう。
 その中で、3Wやロングアイアンで、Teaアップして打つなら狙ったところに打てるが地面から打つと確率が悪い
クラブがあると思います。
その場合は、TeaUP専用として割り切っていただいた方が良いと思います。自信を持って打てないよという方は
3W⇒5W 4Iや5I⇒23°や26°のUTにしましょう。

2⃣ティーショットは、Hole毎にピンから逆算してクラブを選んでいますか?

白teeからのラウンドでは、330y パー4 450yパー5と距離の短いHoleがあると思います。
330yパー4であれば、半分の165y2回 450yパー5であれば150y3回でグリーンにパーオンできます。
この中で自分が自身をもってグリーンを狙えるクラブは何番までなのか?
330yパー4であれば
私なら9番アイアン140yですので、逆算するとティーショットは、190y飛べば十分です。
5Iで190yまたは 23度UTで200yを迷わず持ってティーショットを打てれば、このホールはパーの確立が高くなります。
ここでは、ティーショットのOBのリスクを回避することができます。
しかしこの後も、解説しますが、パーオン率は~60%が精いっぱいで40%あればかなり調子がいい日と言えるでしょう。

3⃣ドライバーは、コース内で200~220y

セカンドの距離が150yを超えてくるとパーオン率は急激に低下していきます。
多くの方は7Iは150y前後ではないかと思います。
ですので350yを超えるホールでは、ティーショットではドライバー持つ機会が増えると思います。

ティーショットは、OBせずにコース内に200~220y(可能な限り球筋を1つにして打つ・飛ぶ方はアイアンのティーショットでもOK)
自分のドライバーの飛距離をしっかりと把握して、リズムよくティーショットを打ちましょう。
飛距離があまり出ないという方はドライバーばかりに意識を向けるのではなく、
セカンドのクラブ28°~26° 23°~25°のUTやFWをセティングに入れていただくと、ゴルフが簡単になると思います。

4⃣トップアマのパーオン率は40~60% セカンドはグリーンに近づけると気楽に考える。

セカンドの距離にもよりますが、アマチュアのパーオン率は40~60%が良い方で
距離のあるコースでは、ほとんどパーンしないことは、結構あると思います。
距離はなくても、砲台グリーンになっていると100yでも難しく感じることはあります。
ですので、半分はグリーン周りからアプローチで寄せると考えていく場合は、上級者になる程、
外してはいけないゾーンを決めて落としどころに十分なマージンを設けてショットしていきます。
そこで、今回のテーマであるアプローチの重要性に気が付いていただけると思います。

5⃣グリーン周りから2回に1回は寄せワン

18ホール中9ホールは、アプローチをする。
そのうち2回に1回は、寄せワンを取りたいと考えていくと、ラウンド中メリハリのあるプレーができ、集中力が持続すると思います。

アプローチは1.2mの大きな円の中に止めるゲーム

アプローチは、1.2mの大きな円の中に入れるゲームと考えてください。
この考え方ができるかできないかで、アプローチが格段に楽になります。

まずは、ボールの状況をしっかりとチェック

まずは、ライの状況をしっかり把握しましょう。
芝は逆目?砂っぽい?ラフが深い?
薄い芝の逆目であれば、パターや、ピッチング 50°などで、転がして寄せる事を考えましょう。

ピンまで歩いて行って、傾斜や次のパターが入りやすい場所を確認

次にしっかりマネージメントして、外して良いサイドからの平凡なアプローチをいかに寄せられるか?
そこで、アプローチを打つ前に必ずピンまで歩いて行ってみてください。

そして1ピンから1.2mの円を描いて、どこにあれば登りの寄せワンが取れそうなところに止まりそうか?
イメージしてみてください。

そこで、58° 54° 50° どのウエッジでどこにボールを落とすことで1.2mの円の中に入れれる確率が高くなるか
イメージしてみてください。

例えば・・・

ピン奥に外してしまい、下りの難しいアプローチを残してしまった場合。
これは、そこに打ってしまったことをペナルティーと考えて、一番やってはいけない、チャックリやトップが出ないアプローチで、登りの3-4mパットを2パットで沈めて、ボギー。絶対にダボを打たないようにしましょう。
奥からのアプローチなので、ラインが見れます。
たまには、3メートルのパターが入るかもしれません。

6⃣1.2mのパターを確実に決める

1.2mは100%決めれますか?
プロでも100%決めることはできないでしょう。
ですが、ラインがわかっていれば、多くの上級者は、かなり高い確率で決める事ができる距離といえると思います。
また、下りの1.2mと登りの1.2m 真横からの1.2mとどこからパットするかででも大きく変わると思います。
やはり、登りのラインで、できれば自分が得意なスライス又はフックのラインがあると思いますので、
そのラインは確実に決めれるというくらい、しっかりと練習しましょう。
多くのエラーは、プリショットルーティーンが乱れた時だろ思います。
お先にをせずに、ボールとピンを、ぐるっと一周回ってから丁寧にアドレスを取ってパッティングしましょう。

アプローチ技術を貯蓄するための練習とラウンドをしよう!
スコアーをよくするためにアプローチが大切な理由

さて、ここまで、スコアーをよくするための考え方を、解説してきましたが
クラブ特性によって道具を扱う技術が変化やすいものと、変化しにくいものに分けて考えてみましょう。

変化しやすい ドライバーとアイアン⇔意外と変えなくてもいいFW

年齢や怪我体力 練習環境 道具で大きく変化してくのは、ドライバーだと思います。
昨日まで調子が良かったドライバーが、翌日大きく曲がるシーンをプロのトーナメントでも見ることがあると思います。
つまり、ドライバーの練習をしなくていいとは言いませんが、日々調子が変わり、飛距離も変わり変化していくのは
ドライバーであると思います。

アイアンは、日々優しく進化していますが、軟鉄モデルであれば、少し以前の方が、おすすめの場合も多く、
最近のキャビティー複合素材化でセカンドショットのミスをカバーしてくれるモデルも出てきました。
やはり年齢や、競技に挑戦したいなどを考えると、アイアンも数年に一度変化していき、モデルによって
ダウンブロー⇔フラット目 など打ち方も変えていく必要が出る事もあります。

どちらも、シャフトとの組み合わせもありますので、怪我や年齢 体力によって、シャフトや重量も変わり
ずーと使い続ける事が難しい可能性が高いのが、アイアンとドライバーだと思います。

ところが、FWについては、低スピン化が進む昨今、少し前のモデルの方が、スピンが入り、グリーンを狙えるので
あまり変えないというアマチュア プロも多いです。

意外と変えなくてもいいFW

ドライバーとアイアンに比べて
FWについては、低スピン化が進む昨今、少し前のモデルの方が、スピンが入り、グリーンを狙えるので
あまり変えないというアマチュア プロも多いです。
いまだに人気で、手放せないと評判なのは、SIM M2!
球が上がって、スピンもかかり、グリーン上で止めれる。 

経験と技術を貯蓄することができる アプローチとパター

パターついては、1‐2年でパターを変えてしまう方もいますが、その都度新しい打ち方を1から経験値積まないといけません。
タイガーウッズやジョーダンスピースなどは、メインのパター スコッティーキャメロンのピンタイプを長年使用していて
調子が悪い時に、別のパターを試すときもありますが、基本的にパターを変えないことで、調子の良い悪いが、自分にあると気が付けて、練習することで、調子が悪い時の傾向や、もとに戻す方法などを貯蓄していくことができます。

ウエッジも日々新しいモデルが出ますが、打ち方の引き出しや技術力、経験値は、上級者であればある程貯蓄していくことができると思います。
ソールの形状やフェイスミーリング 溝の規制などでウエッジも進化していきますが、
どのウエッジを使っても、道具を理解した正しい打ち方でなければ、新しいウエッジも十分生かされません。

そんな中で、今回 ウエッジ全体の5%といわれるキャビティーウエッジについておすすめのポイントを解説していきたいと思います。

キャビティーウエッジってどうして作られ始めたのか?

ウエッジの95%は軟鉄・フォージドの製品です。
アイアンでは、マッスルバックと表現される製品になります。
しかし近年プロでも、アイアンは ZX7 などに代表される ハーフキャビティーの軟鉄を選び 
ロングアイアンでは ZX5 アイアン型UTを選ぶなど
どんどん寛容性の高いアイアンセットを選ぶ傾向があります。
マッスルバックであっても Z FORGED はなんちゃってマッスルバックと表現されるように
優しいマッスルバックとして開発されをプロでも使う傾向があります。

マッスルバック⇒ハーフキャビティーをプロが使うようになるとロフトはストロングロフト化しており、
ウエッジでは、48°ラインナップされることが普通になってきました。
少し前のモデルでは、商品ラインナップは50°までが支流でしたね!

しかし GW(46~50°)のPW~をつなぐウエッジがない問題がささやかれるようになり
アイアンが優しい ハーフキャビティーやキャビティー中空アイアンなどに進化してくのであれば、
ウエッジもCB(キャビティー)のウエッジでつながりの良いセッティングにして優しくプレーしてもいいのではないか?
というコンセプトで モデルとしては少ないですがアマチュア向けに販売されています。
ジャンボ尾崎のアイアンを手掛けていた マスダゴルフでもM425という軟鉄キャビティーを製造しており
評判になっています。

ギャップウエッジ問題向き合う

キャビティーウエッジのメリット デメリット

メリットは、ソールが厚く キャビティー構造で 打点の寛容性 多少リーディングエッジが刺さっても滑ってくれるのでチャックリでスコアーを崩してしまう方にはキャビティーウエッジはメリットになります。
フルフェイススコアーラインやミーリングでスピン性能は向上させているモデルもあり競技志向でないなら
選択の余地は十分にあります。
アプローチが苦手な方は、キャビティーウエッジでソールの使い方を学んでから軟鉄に移行することも


デメリットは、細かな打ち方をしたい。距離やスピンもコントロールしたい方には、軟鉄のウエッジに比べて
劣るところでしょうか。
硬いバンカーも、バンスがはじいて打ちにくい方もいると思います。
柔らかいバンカーも、少しこつがいるかもしれませんが、慣れると優しく出せると思います。
特に、開いて打ちたい方は違和感を感じることもありますし、クラブの性能も生かしきれない
事が多いと思います。

キャビティーウエッジはどんな人に向いている?

やさしいお助けウエッジとは?ハイバウンス&ワイドソールウエッジ解説 10分で解説を参考に

トップする方とチャックリダフりぎみの方であれば、明らかにチャックリ ダフり解消をを目的にしたい方向けになります。
目の前のグリーンにとにかく乗せていきたいという方には、右足の外に置いて上からリーディングエッジが刺さるように打っても、ソールが滑ってくれるのでグリーン周りで困っている場合には一度キャビティーウエッジを選択しに入れているもの良いと思います。

おすすめのキャビティーウエッジ4選

軟鉄鍛造でちょっと楽したい遠藤製作所製造:プロトコンセプト FORGED CB ウエッジ

キャビティーらしく、ボールを拾いやすく 打点を広くしていますのでフォージド・軟鉄のウエッジでお悩みのちょっとした打点のミスによる、縦距離の誤差について寛容性があります。
コヤマさんが動画の MACK DADDY CB ウェッジの紹介動画の中で遠藤製作所で製造しているモデルとコメント。
他のキャビティーウエッジに比べ 少し前に行く優しい軟鉄のポジションのウエッジだと思います。
ソールが厚すぎないので、バンカーで跳ねるのは嫌だな・・・と感じている方にはおすすめです。

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ソールは軟鉄感!キャビティー構造で優しさUP:キャロウエイ MACK DADDY CB ウェッジ 2020

ますぐ構えて手前からダフらせて打てば 寄る フルフェイススコアーライン

アイアンが大きめのキャビティーを使っている方には、MACK DADDY の顔をで構えやすく
チャックリしてもそこそこ寄ってくれる ワイドソール。
フルフェイススコアーラインで どこで打ってもしっかりスピンがかかります。
キャビティーの恩恵で、ボールの高さも揃います。
48°や50°は100前後のショットでも使うことも多いと思いますのでギャップウエッジとしてキャビティーウエッジに変えるのもスコアーアップにつながると思います。

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迷ったらこれ:万能型のキャビティーウエッジ クリーブランド【CVX ZIPCORE】ウェッジ 

迷ったらこれ 万能型の最新型 キャビティーウエッジ

チャックリ ダフりを何とかしたいけど、グリーン周りでいろいろな打ち方したいと考えている方に
万能な1本。石井プロもおすすめで構えやすい 打ちやすいと高評価です。
スピン性能もミーリングと溝でしっかり効きます!

バンスがしっかり効いてチャックリ防止:キャロウエイ CB ウエッジ(2023)

優しい打点でスピンで止める ソールが滑るのでとにかく、チャックリしたくない方はこれ!


クリーブランド【CVX ZIPCORE】ウェッジ よりもバンスがしっかり効いてくれます。
ソール幅も広く、最近話題のVソールで開いたときの抜けも両立させたいコンセプトのウエッジです。
実際打ってみると、石井プロも感じておられましたが、あまりボールが前に行きにくいモデルで、スピン量も多めのようです。スピンは全面に溝とサンドブラスト様のミーリングが入っており、打点への寛容性はしっかりありながら、かなりしっかりスピンが入るモデルです。
普段58°の方でも 56°をベース 52° 48°など追加していただくと良いと思います。

まとめ

日本の練習環境では、天然の芝で練習できる環境がありませんので、月1‐2回のラウンドでアプローチでもう少し楽に
良いスコアーで回りたい方は、軟鉄ウエッジだけの洗濯だけでなく キャビティーウエッジを選択肢に入れてみるのはいかがでしょうか?
迷ている方は、アイアンのセッティングに合わせて
48°や50°などでは、軟鉄の恩恵よりキャビティーの恩恵のほうがあるシチュエーションが多いと思いますので試しに1本入れてみる事をオススメします。

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